子育てマウントおばさんは実在する。主に子供が泣いていると「あら~」と近づいてきたかと思うと「私達の頃は~」といきなり大昔の経験談を交えた嫌味を言ってくるのが特徴だ。
おじさんの場合はそもそも近づいて来ないか話しかけてくる人は子供が好きな人が多いので何か言われる事は少ないが、おばさんはわざわざ近づいて来て嫌味を言ってくるので注意が必要である。
そんなおばさんに久しぶりに出会ってしまいムカついたので対処法を考えよう。
まずは出会った子育てマウントおばさんの事例を
事例
①靴下おばさん
主に冬に現れる。靴下を履かせてないと「あら~足が寒そうね大丈夫?」と頼んでもないのに心配し、場合によっては勝手に足をすりすりしてくるおばさんである。おばさんにとっては流行り病が流行ってようが関係ない。
現在は着込み過ぎると良くないとされているが、おばさんは自分の経験が全てなので新しい知識だとかそんなものは関係ない。とにかく「私の頃は服たくさん着せてた!靴下履いてないのは悪!」という思想一本で嫌味を言ってくる。
逆に夏に靴下履いてると「あら~暑そうね~」と言ってくるおばさんもいる、なぜそんなに靴下に固執するのか謎。
「靴下脱いで落としちゃったんですよ~」とか言って適当に誤魔化すのがまるいがこちらはストレスがたまる。
②お母さんは?おばさん
子供と二人で買い物していると現れる「あら~今日はお母さんは?」と聞いてくるおばさん。
一見無害そうだが高確率で「私たちの頃は旦那が連れて歩くなんて全然なくて~」と愚痴が始まり、「母親は何してんの?遊んでんの?」と言外に滲ませてくるぞ。
もしここで俺が「妻とは離婚しました」って言ったらどんな顔するんだろうな。答えられて困る可能性のある質問をしてくるんじゃない!
➂可哀そうおばさん
夏に出かければ「こんな汗かいて暑いのに可哀そうに~」、冬に出かければ「可哀そうに寒そう~」となんでも可哀そうにコンボを繋げてくる。
あなた達は誰なんですか?我々が出かけてる間に家で面倒みてくれるんですか?子供を外に連れて行かず生活は可能なんですか?と小一時間(これももう死語か)
④ストレートに嫌味おばさん
なんの工夫もなくもう普通に嫌味を言ってくるおばさん。買い物中娘が買い物カゴ持ちたいってぐずり始めてどうしたものかと思ってたら「最近の子は自由ね~私たちの頃は問答無用でカゴに入れられて~」とか嫌味を言われて萎えた。
カゴはどんなものか知らないが一生入っててくれ!
といった感じ。
自分は男親なのであまり遭遇する事はない(この性差を見て嫌味を言う対象を絞ってるのもまたムカつく)のだが奥さんに聞くと結構な確率で遭遇しているようだ。
というわけで対処法を考えたい。
対処法
①普通に無視する
恐らくこれが一番穏便で多くの人がやっている対処法だろう。しかし言い返してこないとみるや追い嫌味が来る可能性があるので注意が必要だ!さっさとその場を立ち去ろう。
あと普通に嫌な気持ちを抱えたまま帰る事になるのでなんとかやり返したいところ。
②嫌味でかえす
目には目をというわけで嫌味には嫌味で返して相手を嫌な気持ちにさせてやろう。
しかし後期高齢者は耳が遠く思考能力も低下しているため嫌味が理解されない可能性が高いぞ!(言い過ぎ)
➂ブチギレてみる
一度はやってみたいこの方法。完全にこっちが下手にでると思っているので「うっさいんじゃボケェ!」とドヤしたらどんな顔するんだろうか。
しかしこっちはロックマンの弱点がピカピカ光るボスばりに子供という最大の弱点が丸出しなので注意が必要だ。この状態で近隣住人と揉めるのはあまり得策ではないだろう(まぁそもそも小心者だからできないんだけど)。
それと子供の前で醜態を晒すのは抵抗があるのでなし。
結論
嘘エピソードを捏造してTwitterでスカッとジャパンをやる
結局これが最適解。もうね、嘘を、嘘をつくしかないんですよ。
颯爽と現れた女子高生の一言におばさんは気まずそうに退店したってエピソードを量産してTwitterでRTを稼ぐ、今後はこれ一本でいきます。
ブログ書くために子育てマウントおばさんのエピソードを思い出してたらイライラしてきたのでこの辺で。
終わりで~す。