腐ったみかん

適当に書きます

こまけぇことはいいんだよ Gガンダム感想

触れてなかった名作を見ていこうという事でガンダムを見ています。

UC→Z→逆シャア→08MS小隊→∀→ZZ→Wと来てGを見終わったので感想でも。

今年中に全部見るつもりだったけど先は長い…

 

 

Gガンダムスーファミのゲームをやったことあるので結構馴染みがあり、ゴッドフィンガーはぬ~べ~の鬼の手と双璧をなすほどよく真似して遊んでいた記憶があります。

ただ内容は全然覚えておらず…たま~にテレビ放送を見てたような見てなかったような…そんなレベル。

 

ガンダムとしてみなければ面白い」

Gガンダムの評価をする時に良く使われる言葉なわけですが、ガンダム見始める前は「よくわかないけどめんどくさいガンダムおじさんが文句言ってるんだろうなぁ」なんて事を思ってました。

色々とガンダム見た今、Gガンダムを見ると確かにこれはガンダムじゃねーよと言いたくなるな~とか思ったり。

 

ガンダムというのは(大枠として)戦争の虚しさというものが根底にあると思うんですよね。非情に見えた敵であっても家族がいて…正義とはなにか、戦いの無意味さ問い、人を殺す事の重みを大切にしている印象です。

 

対するGガンダムは序盤こそガンダムファイトを地球の人が忌み嫌う描写があり終盤には東方不敗ガンダムファイトの無意味さを嘆くシーンがあるのだけれど、全編を通して見るとスポコン物のような展開でギャグ色が強く…挙句の果てに決勝ラウンドに関しては住人に大歓迎されてのパレードのようなものまで開催される。

戦争の代替行為であるガンダムファイトがこの扱いされるとガンダムじゃねーよと文句の一つも言いたくなる気持ちはわかるね。

 

ストーリー全体を通して基本的に戦闘は1vs1(たまにテコ入れでタッグバトルが開催されますが)、ガンダムファイトで頂点を目指すって大目標があるので登場人物の行動がわかりやすくて良かったな。

他のガンダムだと裏切ったりなんたりで「なんでこいつら対立してるんだっけ…?」となる事もあったりしたので…いやまぁちゃんと見ればわかるんだろうけど力を入れてみるには50話近くは長すぎる(言い訳)

 

インドのヘビみたいなガンダムだとか、オランダのなぜか腹に風車付いてるとか色物ガンダムがたくさん出てきたのも面白かった。

ガンダムファイトのルールがよくわっかんね~とかレイン普通にガンダム乗れ取るやんけとかアレンビーは結局暴走モード制御出来なかったんかいとか突っ込み所をあげればきりはないけれども面白かった。

 

好きなキャラ

なんやかんやで東方不敗が好き。

裏切った後の腕組み後方師匠面はうざかったけど、45話はぴか一だったね。でも東西南北中央不敗はダサい。

 

アレンビーはとノーベルガンダムセーラームーンみたいで(当時流行ってたのか?)キャラデザは好きなんだけどあんまり好きになれなかったな。

今までストーリーを追って歴史を知ってる分どうしてもレインに肩入れしてしまい、無自覚(のように見せかけて実際は計算してたのかもね)にレインを煽るのが嫌だった。

まぁアレンビーが嫌だったんじゃなくて、それに対するドモンの態度が嫌だったんだろ。アレンビーが救護班を装った組織に連れ去られた時に当たり散らしたりだとか、そういうドモンの未熟な部分を引き出すためのトリガーになっていたのがう~ん…

まぁアレンビーはドモンが好きにも関わらず恋愛対象としては見られておらず可哀そうなキャラクターだったわけですが…

 

そんなこんなを考えてたら石破ラブラブ天驚拳に全部持っていかれちゃった。Gガンダムはうじうじ考えてみるなって事ですかね。

 

 

次はVガンダム見ます。Gガンダム見た後だからかなんか地味だな~ってのがファーストインプレッション。

戦闘時の音楽が恐ろしくて結構好き。

 

 

終わりで~す!