触れてなかった名作を見ていこうという事でガンダムを見ている。
UC→Z→逆シャア→08MS小隊→∀→ZZと来てWをようやく見終わったので感想でも。
OPがべらぼうにかっこいい!!
いやーJust CommunicationのOPが良すぎる、飛ばさず毎回OP見ちゃったね。特に終盤のトールギスがすーっとビームサーベルでウイングの左手ぶった切るところがなんか好き。
それとOPの1枚目から途中までゼクスとトレーズ同一人物だと勘違いしてて、ゼクスの仮面を脱いだ姿がトレーズだと思っていた。
Rhythm emotionの方も結構好きなんだけどまぁ最初の方が好きかな。40話あたりの終盤の盛り上がりポイントで挟まれる挿入歌としては大好きだけども。
ガンダムWはスーファミで出てた格ゲーをやったことがあるので機体は知ってる(ガンダムデスサイズヘルが好き)、スパロボのどのシリーズか忘れたけどウイングゼロがべらぼうに強くて良く使ってた(特攻して避けまくってMAP兵器で破壊するのが強かった)。
前情報はそれくらいでストーリーに関しては全く知らない状態。
そんな感じで見始めたわけですが…1話のヒイロの「お前を殺す」で掴みはバッチリ…だったけど途中からどの勢力が戦ってるのかよくわからなくなっちゃった。ちょっと色々忙しくて間が空いちゃったのがいけなかったんだけども…
ガンダムは女を取り合って男共がめちゃくちゃにするものって認識だったので、5人でリリーナ取り合うハーレム物になるのかと思ったらリリーナはヒイロ一本で驚いたね。まぁ初手に「お前を殺す」って言われてキュン…となる異常者だからしょうがないか。
ストーリーは良くわからなかったけどガンダムがめちゃ強いのは好み。ガンダムって1機で戦況を一変させるバランスブレイカーなイメージだったのでWくらい恐れられてる方が好きだな。
それと人を殺す事の重みみたいなものを描かれていたのが良かったね。
同時期に見てた水星の魔女のスレッタは人を殺すけど母親の洗脳という言い訳が残されていて、それ故殺しを悪だと思っていないサイコパスだなんだと殺しを"ネタ"として消費される軽さがあった。(キャラクタービジネス全盛で女性主人公にヘイトを集めるわけにはいかないので仕方ないんだろうけども)
ガンダムWではトロワが殺した後に「こんな…こんな戦い方をしなければならないとは…」と言いながら指をゆっくり操縦桿から引きはがすシーンが印象に残る。5人の少年パイロットは洗脳された殺戮マシーンでなければ大義のためならなんでもする"大人"ではない、人を殺す事に正面から向き合いそれ故苦悩している…そういう部分が描かれていた。
一番好きなパイロットはデュオ、5人のパイロットの中で一番まともだしでかい鎌振り回すのがかっこいいので。
女キャラだとやっぱりリリーナが好きかな。ドロシーは平和主義者のリリーナの対として出てきたんだろうけど、ぽっと出の小娘が戦闘狂みたいな立ち位置でなんか知らん間に指揮まで取るのはおかしいだろとかなんとか(眉毛もすげーし)。
といわけでストーリーは良くわからないけどOPとガンダムはカッコいい、最初はなんやねんこいつと思ったリリーナが最後は好きになるアニメでした。
次はGガンダム見てます。
取り合えずシャッフル同盟ダサすぎ!
終わりで~す!