腐ったみかん

適当に書きます

今まであまり触れてこなかったガンダムを見ていく(逆襲のシャア感想)

見た事ない過去の名作を見ていこうシリーズ。

 

 

Zガンダムを見終えたところで有識者にお勧めされたので逆襲のシャアを見た。

 

www.gundam-cca.net

 

概要からなんとなくアムロvsシャアだとわかり、「Zで共闘してた二人がどうして敵になるんだ…?」とか思いながら見始めたらいきなりシャアが地球に隕石落とし始めて驚いたね。

Zガンダムではティターンズの毒ガス攻撃だとかコロニーレーザーとかの民間人を犠牲にするやり方に反発してたので、てっきり"主義主張は違えど一線は超えないある視点からでは"善"なキャラ"だと思ってた。それが隕石落とすわ裏切ってアクシスを地球に落として滅ぼそうとするわで民間人犠牲にしまくっててビビる。Zガンダム逆シャアの間に一体何があったんだ…

 

 

そんな逆シャアだけどシャアの人間臭さみたいなのが溢れてて非常に良かった。政治家として騙し討ちしようとしている傍ら「私はここにいるぞ…見つけてみせろアムロ…」となんとなくアムロに止められる事を願っていたり…ナナイに対して「私にはお前が必要だ」とか言って抱き着いてたり…部下からはロリコン野郎と噂を立てられていたり等々、表では英雄でありカリスマでも裏では脆さを抱えている部分にも触れているのがいいね。

ミライさんから「シャアは純粋すぎるのよ」と言われた通り、大人だと思っていたシャアも意外と子供なんだなと。

 

あとは兎にも角にもアムロとシャアの戦闘シーンがめちゃくちゃかっこいい。Zではあまり活躍の場がなかったアムロが「ガンダム行きます!」と発進し、シャアとバチバチの戦闘をするシーンはガンダムファンとは言えない自分でも興奮した。

最後のアクシスを受け止めながらのやり取りもいい。人類に絶望したシャアに対して気持ちがわかりながらも「世界に人の心の光をみせなきゃいけないんだろ」と熱弁するアムロのシーンは素晴らしい。

 

 

クェスに関してはよくわからなかったというのが本当の所。アムロに女いると分かった途端裏切ってシャアに着いたのはなんでなんだ(元々味方でもなかったのかもしれないけど)

ユニコーンZガンダム逆シャアと見て遂に気が付いたんだけど、ガンダムって女をめぐって男共がめちゃくちゃやるのが軸のアニメだったんだな。

初代見てないけどララァをめぐってアムロとシャアがバトったんだろうし。

 

 

最後にハサウェイ、「おっハサウェイじゃん、名前は聞いた事あったけどブライトさんの息子なのね」とか思ってたら以上にクェスに入れ込んだかと思うと、クェスが殺されたのを見て発狂して味方を殺す天下のたわけ者。

こいつが閃光のハサウェイで主役?に成り上がったのは意味わからなくない?誤射で殺しちまったとかならいいよ?明らかに狙って殺したじゃんね。こいつが許されていいのか、見てないからなんともだけどちゃんと納得できる作りになってるのかな。

 

 

逆シャアは自分の思うガンダム(アムロvsシャア、熱い戦闘、人間臭さとエゴ、女の取り合い)が全部入りで面白かったね。

 

次は0083かターンエー見ます。

アマプラにはなかったので来月からバンダイチャンネルに入ろうかな。

 

終わりで~す。