腐ったみかん

適当に書きます

IDOLY PRIDEを見た

アイドルアニメIDOLY PRIDEを12話まで見た。

 

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アイドル物はゾンビランドサガくらいしか見たことなかったけど、ライブシーンのクオリティが凄くて「今ってこんなに色んなキャラを3Dアニメで違和感なく動かせるんだな~」と驚く。

曲も良く、もし近場でライブあるなら行きたいなと思えるくらい(サニピーサニピーってやる曲が好き)

キャラクターも可愛くてテンプレだけど属性もついててわかりやすくていい、お嬢様のキャラが好き(語尾がですわのお嬢様は実在するんだろうか)

最終話ではほろりと泣かせる場面もあり中々面白かった。

神田沙也加って歌も声優も上手いんですね~。

 

ストーリー面は色々つめ込み過ぎで12話で収まる内容ではなかったように思う。プロデューサーと麻菜との関係、メンバー10人+ライバルグループの掘り下げ、相手事務所のプロデューサー等々…やりたいことが多すぎてどっちつかずになった印象。もう少し絞った方が分かりやすく気持ちが入ったのではないかと思う。

特にメンバーエピソードがもう少し欲しかった、歳をとったせいもあるのかもしれないが麻菜と琴乃とはるこさんくらいしか名前と顔が一致しない。

22/7のアニメではキャラエピソードばっかりやってアイドル活動をあまりやらなくて「いきなりトップアイドルになっとるやん…」と思ったが全部やろうと尺が足りなくなるんだなと感じた。

アイドルの勝敗という曖昧なものをライブバトルで数値化したのは斬新だったが常勝無敗で死に設定になっていたことも気になった。(改めて現実世界でアイドルの頭に優劣のつく数値をつける総選挙というシステムを生み出した秋元康えげつないな…)

 

幽霊になる事はすんなり受け入れられるのに、心臓移植で歌声がそっくりになるのは「さすがにそうはならんやろ…」とツッコみたくなるのはなんででしょうね。自分の中のファンタジーと現実のラインがよくわかんなくなってきたな。

 

終わりで~す。