腐ったみかん

適当に書きます

ラピスリライツを見た

リステに続きラピスリライツを見た。

anime.dmkt-sp.jp

 

職業アイドル、スクールアイドルときて今度は魔法×アイドルらしい。アイドルアニメにも色々あるもんだな。
 
キャラデザがみんな可愛く曲もいい、6ユニットもあるのにちゃんとライブ出来るのか?と思っていたがれぞれ個性のある楽曲にダンスにとライブパートが素晴らしく最終話のメドレー映えしてて良かった。今って12話のアニメでこんなたくさんのキャラ躍らせられるんだな。
胸の大きいキャラ多数、入浴シーンやす、ろくでのロリ化、すぐに百合百合しだす等々…今俺は深夜アニメを見ているぞ~!となるところも良かった、その割には水着回なかったな。
ただスマホゲーのアニメ化にありがちなキャラの多さにより、例のごとく名前と顔が一致するキャラがほとんどおらず…特に好きなキャラも出来なかったな。
主人公の所属するLiGHTsを起点としたストーリー展開にしたりした方が分かりやすいんじゃないのと思うけどたくさんキャラ出さないといけないししょうがないんだろうな。
 
 
アイドルアニメの新境地を目指そうとしたであろう「魔法×アイドル」という設定は正直うまくハマっていなかった、むしろ足を引っ張っていたように思う。

魔法という何でもありの設定だからこそ、この作品における魔法のラインを魅せる演出が欲しかった。魔法がどういう位置づけかわからないので世界観がつかみにくかったな。

こう考えるとなろうアニメとかでよくある「その若さでこの魔法を使えるとは…」みたいなテンプレセリフって世界観をぱっと説明できる有能セリフだ。

 

ドッチボールやアヒル探しに時間をかけていたのでゆるゆるの魔法アニメだと思っていたら終盤魔獣が人をバンバン殺し始めて驚いた。

最終話のアイドルが歌って踊ってパワー溜めて魔獣を倒すなんて元気玉展開は激アなのはずなのに、今まで提示された世界観と魔獣がかみ合わずなんだか別々のアニメを見ているようだった。
スマホゲームがコマンドバトルRPG?らしいので魔獣とのバトルを入れなければならなかったのかもしれないがアニメの雰囲気にはあってなかったと思う。

 

あとはLiGHTsの面々があまり魅力的じゃなかったかな。大目標が「退学にならないこと」という少々後ろ向きなもので、成績を上げるために努力するシーンよりも失敗シーンが目立つような構成だったのでお前らちゃんとせいと、退学になったのも自業自得やんけと(その後城でだらだらし出すし)。

そういえば退学決まったライブの反則もてっきりお姉さまが妨害したりしてるもんだと思ったらそういう事でもないとはね。あれだけ先輩達に手伝ってもらってたのに反則になること知らなかったのは都合がよすぎる気が…

 

可愛いキャラたくさんいてライブシーンもよくて…と良さそうなものなのに不思議なほどキャラに思い入れが出来ずハマらなかったな。

やはり魔法×アイドルの新境地開拓というのは難しいのだろう。

 

終わりでーす