腐ったみかん

適当に書きます

ナナニジ夏祭りin福岡を見に行ってきた

22/7のライブを見てきました。

 

 

Zepp福岡で行われたナナニジ夏祭り2022in福岡に行ってきた。

ナナニジはリーダーの卒業とか配信でいくつかライブを見た事はあるけど現地に行くのは初めて。新メンバーについてはなんとなく顔はわかるけど名前が一致する人は1人か2人…とかそんな感じ。

 

ライブに行くのは何年振りだろうか…少なくともコロナになってからは0なので3年は行ってないはず。新しくなったZepp福岡に行くのは初めて、というわけで久しぶりのライブを楽しみにしてた。

 

当日は仕事を早退して開場30分前に現着。どうやらPayPayドームでホークス戦があるらしくドーム周辺は大賑わいだった。今更ながら平日毎日のように数万人動員出来る野球のコンテンツ力はとんでもないね。


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まだ物販やってたので並んだ。待機列にのぼりが立ってたのでパシャパシャ。


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タオルが欲しかったのでゲット、誰のにするか迷ったけど萌ちゃんにした。ついでにうちわもゲット(職場で使ってにおわせていきます)


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ライブハウス久しぶりで完全にドリンク代の事を忘れており小銭がなかったので適当に買い物して小銭を作り入場待機列に並ぶ。スタッフが「理解者、または超理解者の方いますか~」と必死にアナウンスしてて少し笑いそうになった(説明しよう!理解者または超理解者とは優先入場チケットを持っている人の事である)。心なしか通行人も「(理解者ってなんやねん…)」と怪訝な顔をしていた気がする。

 

待機列でボケっとしてたら宮瀬玲奈ちゃんのファン有志からピンクのサイリウムをもらった。福岡出身で凱旋公演となるので自己紹介のMC中に折ってほしいとのこと。いや~有志が集まってサイリウム配るこの感覚懐かしいね、企画者の方お疲れさまでした。

 

待機列眺めながら「ナナニジってこんなにファンいたんだな~」とか思う。コロナになってから計算中見始めてハマったので、自分にとってはナナニジのファンはTwitterにしか存在しないものだった。

職場にいるドルオタの人と好きなアイドルの話になった時に「22/7っていうのは~デジタル声優アイドルグループっていうちょっと入り組んだアイドルで~」と説明した所で怪訝な顔されて終わる、そんな感じ。

この列に並んでる人全員説明せずとも西條和滝川みうの関係性をかわかってるんだな~とか思うとなんだか感慨深くなっちゃった。

 

 

30分ほど並んで会場入り、ガラガラで二度と福岡来てくれなくなったらどうしようと思ってたけど9割くらいは埋まってた。当日来れなかった人とかいるだろうし完売だったのかな?男女比は8:2くらいか、予想より女性ファンいた。

遠征が大半っぽかったけどローカルネタに反応してる人も結構いたので九州人も来てたのでしょう。

 

 

開演、Overtune上がる上がる~!からのタチツテトパワー、それからポニーテールにヒヤシンスと自分が好きな曲が続いて嬉しい。

萌ちゃんびっくりするくらい細いな~だとか、かなえるがセンターにいると締まるな~とか、れいにゃん福岡来れて良かったな~とか色々思う事はあったんだけど、ここら辺で気付いてしまったんだよね…

 

詩ちゃんが可愛すぎる!

 

いや~可愛くてMC出来て歌って踊れる。ナナニジは詩ちゃんがいれば安泰!最高!

 

いつもは恐らくサリーがMC回してるんだろうけど、欠席だったのでかなえるが回し役。ローカルクイズを出そうと言い出した時は着地点見つからないのでは…と心配したけど、ちゃんと上手くいってよかったね。この感じのふわふわしたグループをバラエティとして面白く料理する計算中スタッフってやっぱり凄いんですね~。

 

 

ライブの途中までは「やっぱり1章メンバーにばっかり目がいっちゃうな~」って思ってたんだけど、ユニット曲になりステージ上の人数が減ってから新メンバーがグッと目を引くようになってきた。

萌ちゃんとなごみんに挟まれた椎名ちゃんの末っ子力(そして萌ちゃんのお姉ちゃんっぷりも)、蛍光灯メンバーの中で一人新メンとして奮闘する月城ちゃん。

特に全員新メンバーで構成されている晴れた日のベンチは良かった。To goでよろしくはそれほど好きな曲じゃなかったんだけど好きになっちゃったね。

全員新メンでフレッシュで一生懸命…と表現するのはさすがに月並み過ぎるか…うまい言葉が見つからないけどなんか良かった。

相川ちゃんが曲が始まる前にすっ…と目をつぶって集中するところと礼の時の姿勢の良さが好きです。

 

 

そんな事を思ってるうちにあっという間に終盤。9thシングル「曇り空の向こうは晴れている」は第2章開幕に相応しく、明るい曲調ながらも歌詞に影のあるとてもナナニジらしい曲だ。

明るい曲調にのせて「死にたかった 死ななくてよかった」なんてキラキラと歌い踊る姿はとてもアンバランスで…少し笑いそうになった後になんだか泣けてきた。

 

自分は計算中のseason2あたりからのファンなので初期のドキュメンタリー要素の強かった頃を知らない。初期は8人しかキャラ用意されずアニメも8人だと発表された時の3人の心情…アニメ直前で交代となったニコル…リーダーの卒業…色んな事があって今この場にいるんだよなとか思うとジーンときた。

 

 

そしてアンコールの後循環バス。やっぱり循環バス好きだな~計算中のエンディングで良く聞いてたので一番思い出があるかも。

 

 

久しぶりのライブに行きやっぱり配信とは違うな〜と。現地に行き、物販であれ買おうこれ買おうと悩み、演者が好きな人がたくさん集まった場所で見るというのはやっぱいいね。

楽しかったんだけどやっぱり全く声出せないのって寂しいなというのが本当の所。声出し有りだとオタク君の声がうるさいだとか…まぁ揉め事は色々あるんだけど、あの非日常の空間で熱狂するという感覚が得られないのは寂しいな~。

落ち着いて見られるのは良いんだけど、演者への感謝を拍手でしか伝えられないのは少しもどかしい。

 

 

早く日常が戻ってきて「毎日かわいい!萌ちゃん!」ってデカい声で言いたいね(言いません)。

 

 

終わりで~す