腐ったみかん

適当に書きます

誰かのためにご飯を作るのは難しく料理は苦しい たまに更新する日記6

料理は難しい。

 

 

料理が苦手なのが結構なコンプレックスだ。奥さんから「こうした方が良いよ」と言われると頭では正しい事はわかっているが意固地になって我流を通してしまう、そしてそれが非常に効率が悪い。

会社にこんな同僚がいたら嫌だろうなと思う。

 

もちろんアニメに出てくる料理下手キャラのように変な色の食べられない物体を作ったりするわけではないが、単純にただただ手際が悪く時間がかかる。

 

なぜなのか。

 

 

・レシピを覚えられない

何十回と作っている定番メニューもレシピ本を片手にしないと作れない。

それと調味料の調合が苦手。例えば「醤油大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1」とレシピに書かれていた時、料理が得意な人はぱっぱと入れてすぐ完成するのだろう。しかし自分は「醤油入れて〜レシピ確認して…酒入れて〜レシピ確認して…みりん入れて…」と毎回レシピの確認をしないと作れない。

これが「醤油、酒、みりん、全て大さじ1」という書き方だったら少しはマシに作業できる。

大さじオンリーでもこれなのでもちろん小さじが入ってきた時にはさらなる注意が必要になりますます遅くなる。

 

 

マルチタスクが出来ない

「鍋で15分煮込みます」という工程があったとしよう。料理が得意な人ならばこの間に火の様子を気にしつつ洗い物をしたり次の料理の下ごしらえをしたりするのだろうが、自分はボケ〜と鍋を見て過ごしてしまう。料理中にボケ〜としてるのはなんとなく居心地が悪いのでアリバイ作りに火力を調節してみたりかき混ぜてみたりしているがもちろん無駄である。

全ては作業時間の見積もりが出来ないことが原因なんだろうな。「この作業は10分で終わるから今のうちにやっとくか…」みたいな逆算が出来ず1つずつ潰していく方法しか取れない。

 

たまにテレビでスーパー家政婦みたいな人が1時間で何品も作っているのを見ると脳内どうなってるんだろうと思う。

 

 

・そもそも味音痴

食に対しての興味があまりなく同じ物ばっかり食べたりしていたせいか結構な味音痴だと思う。

何を食っても美味いとしか言わないので、最近は奥さんからは味が濃いか薄いかしか聞かれなくなった。

一応母ちゃんのために言っておくと実家のご飯はバランスが取れていて美味しかった。

きっと学生時代に毎日鍋食べたりしてたのが原因なんだろう。

 

 

 

1人暮らしの時は冬になるとおでんと鍋のループでやり過ごしていたが家族がいるとそうも行かない。子供が結果的に偏食になってしまうのはしょうがないが、何も取り組まずに偏食になってしまいいつ給食を昼休み終わるまで食べるようになったら可哀想な気がする(今はこの制度なくなってるのかもね)。

「緑黄色野菜はこれくらいで〜タンパク質も考えて〜昨日これ食べたから今日はなしで〜…」等々やってると非常に疲れる。

料理が手際よくなる日は来るのだろうか、場数踏めればいけるか?

修行の毎日です。

 

 

終わりで〜す