腐ったみかん

適当に書きます

子供が生まれて1年たって思った事とか感じた事とか

子供が生まれてあっという間に時間が経ちもうすぐ1歳になります。

この1年間初めてのことだらけで楽しくもあり大変でもありだったので思った事とか感じた事とか書いていきます。

 

 

子供は可愛い

子供は特に好きじゃなかったんだけど我が子は可愛すぎてびっくりするね、親バカにもなるねこりゃ。

小さい頃も可愛かったけど大きくなって表情豊かになってよく喋るようになって意思疎通なんとなく取れるようになってますますも、も、萌え~~~!ってなってます。

 

ワンオペ育児は無理

これに尽きる、ワンオペで育児している人は本当に凄い。奥さんがちょっと予定があって2日ほど娘を1人で見る機会があったんだけど、これがずーっと続くなんて信じられない。

生まれたばかりの頃は3時間毎にミルクあげないといけないからろくに眠れないし、大きくなって3回食になろうものならご飯を用意して食べさせるだけど3時間くらいかかる。動き始めたら目が離せなくなるからおちおちトイレにも行けないし、お風呂にゆっくり浸かるなんて夢のような話。

「実家頼れない時はベビーシッターを!」と言うわけでちょっと検討したけど、自宅にシッターさんと子供を2人きりにするのは心理的なハードルが高くて断念、ここら辺は海外と全然感覚違うんだろうな。

ちなみに近所のベビーシッターは1200円/hくらいが相場らしい。

  

お金がない

無い袖はふれないもので…子供手当てを月15,000円もらえるが支出もバカバカ増えるのでお金ないね…子供扶養に入れたら毎月引かれてる税金が安くなるのかなと思ってたけど期待してるほどではなく(3,000円くらいだったかな)。

子供がもうすぐ1歳になるし保育園に入れて奥さん仕事復帰するか~と思ったら保育園代月6万円。

正社員ならともかくパートだったら働いても意味ないじゃんねとなりそう。ちなみに隣の自治体だと保育料4万円台っぽい、収入によってい保育料違うのは致し方ないんだけど自治体によって違うのは苦しい。

3歳から保育園料無料化されるらしいので頑張りましょ。

 

 人が優しい

子供連れて散歩したり買い物したりしてると「え?俺こんなに優しくしてもらった事ないよ?」と思うくらい優しくされて驚く。 

「可愛い~」って話しかけてきてくれるのは9割女性、たまにお爺ちゃんが「孫がいま同じくらいなんだよね」って話しかけて来るくらいで男性から話しかけられることはほぼないのは性差が如実に出てて面白い(まぁ自分も怪しまれそうだから話しかけないんだけど…)

多くの人から好意的なアクションや言葉をかけられる事は自己肯定感の向上にかなり影響するのではないかと感じた。

 

少々ベクトルが違うのかもしれないが、これが社会的な強者が常に見ている世界だとすればそりゃ常に虐げられている弱者と常に肯定されている強者では意見は合わないし格差は拡大していくよねと思う。

弱者の気持ちを経験しないとわからないと同じように強者の気持ちも経験しないとわからないんだなと実感した。

 

意外と父親が育児してない?

イオンで買い物していると抱っこ紐付けたお父さんが子供抱いてたり、赤ちゃんルームではお父さん1人で子供のオムツ替えてたり。保育園では夫婦やお父さん一人でが送迎している所を結構見る…これ昔だと考えられない光景だったりするんだろう。

24時間働けますかの時代は終わって父親にも時間のゆとりが出来たおかげか育児に協力的な父親増えてたりするんでしょう。

イクメン流行語大賞に選ばれたのが2010年。この10年で育児をする父親を特別な名前で呼ぶ人もいなくなり当たり前の事として扱われるようになり、ググっと世論が変わってる事を感じる。

 

週末にはお父さんといっしょが教育テレビでやっていたり…歯磨きの仕上げはお母さんじゃなかったり…クッキングする子役の中に男の子が混じってたり…と自分が子供の頃からすると考えられないような事がたくさんある。

インターネットでは対立軸を作ったネガティブな話が拡散されがちだけど、男性の育児参加については少しずつだが確実に変わって行ってるのではないでしょうか(まだまだ足りないのかもしれないけど…)

奥さんが自分の親世代の人に「今日は旦那に子供見てもらってます」って話をすると、「え?旦那さん1人で子供見れるの?」と言われたりするらしい。

自分が爺さんになった頃にはどんな世界になってるのだろう。

 

育児において自己肯定感を高めるのは難しい

これが中々難しい。仕事だと頑張って効率上げれば評価されて給料が増えたり褒めらたりして自己肯定感を上げられるけど、育児においては頑張った所でそれを誰かに評価されたりすることがない。

家事を効率化して10分時短したとしても子供が食事を食べなければちゃらどころかマイナスに…頑張ってるつもりでも子供は言う事を聞かない…そういうのが積み重なっていくと自分を肯定する事が難しくなってくる。

オカルト育児法が蔓延しているのもこういう所が関係してるんだろう。

 

 

子供は自分の分身でないと認める事が難しい

 子供が出来る前は過干渉だったり自分の夢を過度に追わたりするのはよくないのでは?と思ってたけど今はその親の気持ちがよくわかる。

子供は自分の分身ではなく独立した人格を持った別の人間であると頭ではわかっていても、こう毎日関わっていると「子供も自分と同じような考えになってくれるのでは…」となんか思っちゃうね。

将来子供が自分の想像の範囲から外れた事をやりたいと言い出した時に快くOKを出せるのか…出せないだろうなぁ。

 

Twitterしかやることがない

忙しいのにTwitterやる暇あるの?と思いきや逆にTwitterしかやる事がない。 作業してても子供が泣いたら即終了でまとまった時間が取れないので、時間に縛られることなく好き勝手つぶやいて好きな時間にコミュニケーション取れるTwitter最強!

今は特にコロナで中々外に出られずママ友を作れず孤独になりがちだった奥さんも、同じ月齢の子供を持つ母親とTwitterでコミュニティ形成して「西松屋のあの商品が良いらしい」なんて情報交換してよろしくやってるらしい。

まとまった時間が取れないのであんなにやってたゲームや映画からすっかり遠ざかってしまったのは残念。

CSゲームメインでやってたけど、空いた時間にちょちょっと出来るスマホゲームが流行るのめっちゃわかる~と考えを改めました(と言いつつもハマると恐ろしく時間がとられそうなのでやってません)

 

ラジオが最強の娯楽

作業しながら聞けるラジオが最強の娯楽でした。 泣き声でノイローゼになる前に耳栓代わりにラジオ聞きましょう(もちろん目を離さない前提で)

それと子供の泣き声でテレビの音は基本的に聞こえないのでネトフリ入ってアニメを日本語字幕ありで見ましょう。アマプラ君は字幕なしが多くて残念。

 

 

「色々と大変な事が多いけど子供の寝顔見たら疲れも全部吹っ飛んじゃう!」というわけにはいかないのですが、なんとかやっていってます。