腐ったみかん

適当に書きます

娘の保育参観に行ってきた

保育参観は行った方がいいらしいね。

 

 

去年まではコロナの影響で中止の嵐だった保育園の行事が徐々に復活し、保育参観が開催されたので行ってきた。

 

少し早めに着き保育園に入るとどうやら絵本の読み聞かせ中らしい、先生を中心にみんな大人しく椅子に座って「だ~る~ま~さんが~ドテッ!」とコケている。

 

え…かわいい…

 

 

家ではすーぐうろうろと歩き回っている娘も大人しく座っていた。20人近くいる子供を1人で大人しくさせる保育士さんパワー凄い…とか思ってたら親が後ろにいる事に気が付き「えー!なんでおかあさんいるのー!」と大興奮、すぐに大騒ぎとなった。

 

か…かわいい…

 


保育参観ではお歌やダンスをしたり障害物競争的な運動をしたりした、普段もこうやって遊んでいるらしい。
ダンス曲のエビカニクスはいつも家で踊っているので娘と一緒に踊ってたら先生に「お父さんダンス上手ですね」って褒められるアクシデントが発生した(照)

障害物競走では「逆走する子」「障害物を持ってどこかに行く子」「コケて泣く子」ともうカオス。1時間にも満たない短い時間だったけど相当疲れたね、恐らく子供たちの大騒ぎの音を聞き続けると消耗するんだろうな。重ね重ね保育士さんは凄い。

 

その後保護者会という名の簡単な自己紹介と我が子のエピソードを話して保育参観終了。エピソードトークでウケをいただこうと思ったら大してウケずに奥さんにちょっと怒られた、無難なものにしましょう。

 

きっとここにいた親全員「やっぱ我が子が一番可愛いな…」って思いながら帰ったんだろうな~。
普段先生とどんな感じで過ごしているのかわかったし、お友達のパパママと簡単だが交流出来たので行って良かった。

 

 

ちょっと驚いたのは父親の参加率が高かった事、7割くらいは父親来てたんじゃないかな?これって結構多いのでは?と思うけどどうなんだろ…とりあえず昔では考えられなかったのではないだろうか。

 

少し前に今の30代男性はしんどいのではという記事が上がっていた。

togetter.com

今の30代男性は家事育児して仕事も残業も出張もして当たり前と思われててしんどいのでは…という言説(もちろん様々な世代で様々なしんどさがある事は前提だけど)

 

まさに子育て中の30代男性だなわけだが…いや~確かにしんどいっす!でも良い事もある。
上の世代は基本的に父親は育児しないのが当たり前だったせいか、自分がちょっと育児に参加しただけで褒められる…とにかく褒められる。奥さんが土曜出勤してる間に子供の面倒見てるだけで「え~旦那さん1人で子供見れるの?凄い!」なんて同僚のおばちゃんに絶賛されちゃうらしい。

育児において「大変ね~」などの言葉はかけられる事があっても、褒めが発生する箇所が中々少ない。その貴重な褒め成分を簡単に摂取出来るのは育児の過渡期の今だけだろう。

 

きっと我々が育児をしただけで褒められる最後の世代なんだろうな。
「いやいや大したことないっすよ~」なんて口では言いつつも心の中では「もっと褒めんかい!」と思いながら日々過ごしてます。

 

 

終わりで~す。