魔王学院の不適合者6話ですが今回も素晴らしかったですね。
俺TUEEEE(これも死後だったりするのか?)だと思ってたらいつの間にか家族愛をテーマとした良い話になってました…そんな魔王学院の不適合者6話について書いていきます。
6話は今までよりは速度を落として両親の掘り下げを行った回、完全にギャグキャラ要員だと思ってた両親が実に良いキャラクターで家族愛をテーマにした良い話になってました。
ギャグキャラだからアノスが生後1ヵ月であんなに大きくなったのスルーしているのかと思ってましたが、赤ちゃんの頃に死にかけ、無事に生まれてくれればどんな子供でも愛するという気持ちがあったからアノスさんの異常性には一切突っ込まずに溺愛してたのですね。その愛にしっかり答えるアノスさんもまた素敵でした。
そういえばアノスさんは最初から一貫して兄弟愛だとか家族愛について大切にしてました。1話に出てきた弟の汚名を返上するために現れた雑魚キャラに対しても「絆を信じろ」「弟の名を呼べ」等々、兄弟愛を確かめるようなことをしていました(その弟を何度も殺した上にゾンビにしたのはご愛敬)
このアニメのテーマとして家族愛があるのかもしれません、家族を愛する魔王様…いいね…
今回気になったのは母上の「混血でも魔王になれるかもしれない」という発言。てっきり魔王学院に通えてる物は全員既に魔王で、魔王の中での序列を決めているものだと思っていましたがどうやら魔王になれるのは一握りだけらしいです。魔王になれなかった人達はいわゆる魔物として余生を過ごしていくのでしょうか。
当然のごとくめちゃくちゃ察しの良いアノスさんですがお父さんが魔剣を作っていた事に気が付いていない様子でした。気が付いてるけど知らないふりしているのかなとも思いましたがどうも本当に気が付いていないような…アノスさんをもってしても家族に関しては鈍くなってしまうようです。完全無欠の魔王様だと思ってましたがこういう抜けてる所もまたいいですよね。
もう一つ意外だったのは敵の罠を警戒して魔剣大会を辞退しようとしていたところ。俺達の知っているアノスさんなら罠など関係なく全てを破壊するはずなのにどうして…。と思いましたが家族のためにちゃんと立ち上がってくれました。
さて今回はバトルもなく終わりましたが来週からは魔剣大会が本格的に始まってまた圧倒的な"速"が楽しめそうです。
今後ますます盛り上がりを見せるであろう魔王学院の不適合者、見ていきましょう!