腐ったみかん

適当に書きます

初めてお笑いライブを見ました 三四郎単独ライブ「道徳の日本男児~其の五~」感想

三四郎単独ライブ「道徳の日本男児~其の五~」の配信チケットを購入したので、3回公演の最後の回を見ました~

M-1みたいな賞レースや有吉の壁などのバラエティ番組はそこそこ見るものの、お笑い芸人の単独ライブというものを初めて見たので書きます。

 

 

三四郎単独ライブ、会場は草月ホール(キャパ530)で1時間の漫才を3回公演、コロナ対策に客席を1/4程度に減らしての販売だったので1公演あたり100人そこそこは入ってたのかな?

 

会場に入れるチケットが4000円で配信チケットは2000円。回線の問題?なのか配信チケットも枚数制限付きで完売だったとかなんとか。アーカイブ売ればいいのでは?と思いましたがぴあの能力的に無理なんでしょうか。

この4000円っていうのはどうなんですかね。高い?安い?普段お笑いライブに行かないので相場がよくわかりませんが三四郎のファンなので関東住んでたら申し込んでいたかな。

 

このご時世に単独ライブするって事はM-1ラストイヤーに向けて気合入ってるのかな~と思ってたらいきなりペニ棒が大きい方が偉いだなんだ言い出して笑う。「え?これもう漫才入ってるの?ペニ棒でM-1突破するつもりか?」と思ってたらどうやらオープニングトークだったらしい。単独ライブというものを見た事なかったのでいきなりネタから始まるのかと思ってました。

ライブの構成は最初に15分くらいオープニングトークをしてそれから新作漫才を5本。「サウナ」「転職」「歌」「フリーマーケット」「ロック」だったと思う、歌とロックが好き。特にロックは尺的に短くM-1意識して作ったネタなのかなと勝手に思いました。

小宮さんが「このご時世で換気とかが必要なので1時間と短い時間でしたが」のような事を言っていたので本来ならもっと長い時間やったりするみたいですね。

 

ネタ番組だと長くて3,4分程度な事が多いので5分以上の漫才を連続して見るというのは中々新鮮でした。ネタ中にアクシデントがあってもテレビだと数秒アドリブいれてすぐ本筋に戻りますが単独だと遊べるのでアドリブが長い長い…相田さんが口笛を吹くも口が乾燥していたのか音が細すぎて…それにアドリブでツッコミまくる小宮さんと堪え切れなくて笑ってしまいますます口笛を吹けなくなる流れが面白すぎてゲラゲラ笑いました。

人数絞ってましたがお客さん入れての開催だったのも良かったです。復習を兼ねて三四郎のネタDVD見たんですが、スタジオ収録?で笑い声のSEを後で足す形式で「面白いけどなんだか違和感あるな~」と感じてたので、やっぱり生の笑いがあると配信で見てても全然違うなと感じました。

お客さんいるといないとではアドリブの入れ方とかネタの修正とか全然違うんでしょうね。無観客ライブってめちゃくちゃ大変そうです。

  

その他思ったのは漫才をほぼ休憩なしに1時間近く見るのは結構疲れるということ。テレビだとだらだらとながら見をしたりしてますが、集中して漫才を見るという行為が初めてだったので余計にそう感じたのかも。

ネタ番組などで合間合間に茶番を挟んだり、1分の短いネタを挟んだりしているのを見て邪魔だなと思ったりもしてましたがそうやって目線を変えていくのって実は必要なんですね。ここら辺は単独ライブ見た事なかったら気が付かない所でした、やっぱり経験しないとわからないものってたくさんあるんでしょうね。

  

単独ライブを初めて見て良い所も悪い所もわかったのでお笑いライブにハマる人の気持ちがなんとなくわかりました。改めてマイク1本で1時間数百人を楽しませる芸人って凄いなと。

M-1決勝に三四郎が出てまっちゃん来たよ~って言ったら泣いちゃうかも。

コロナが収束したら生で見て出待ちなんてしちゃいたいですね。

 

おわりで~す